茶店辰吉(shinkichi)ではたくさんの種類のお茶を提供しています。
それぞれに個性があるので、様々試してみてくださいね。
でもたくさんあって迷ってしまう、違いは何?
そもそも緑茶って何だっけ?
日本茶といえば緑茶?
普段何気なく飲んでいるお茶への素朴な疑問について、改めて考えてみました。
まず今回は「緑茶」について。
◆緑茶とは不発酵茶のこと
日本で作られるお茶のほとんどが不発酵茶であるため、緑茶とは日本茶全般のことを指します。
茶葉は、摘み取った後の工程により、大まかに3つの種類に分類されます。
1.摘み取った後、すぐに熱を加えて発酵を止める
=不発酵茶
=緑茶
2.摘み取った後、一定期間発酵させてから熱を加えて発酵を止める
=半発酵茶
=ウーロン茶
3.摘み取った後、完全に発酵させてから加工する
=発酵茶
=紅茶
茶葉はカテキン等の酸化酵素により発酵します。
それをどの段階で止めるかによって、緑茶にも紅茶にもなるのですね。
緑茶の種類には、「煎茶」「深蒸し茶」「玉露」「抹茶」「ほうじ茶」「玄米茶」などがあります。
色が茶色い「ほうじ茶」も緑茶なのです。
これらの緑茶は製造工程の違いによって分類されます。
次回は緑茶の種類について、製造工程の違いをご紹介します。
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