仕事や家事が忙しく、お肌が荒れてきたり、体が疲れやすく感じたりすることはありませんか?

それは活性酸素が原因かも知れません。活性酸素は年齢とともに増え続け、その活性酸素を抑制する作用を抗酸化作用と言いますが、抗酸化作用を作り出す力は20代をピークに低下し、抗酸化作用は加齢とともに減弱しています。そこで体内での抗酸化酸素の生成を高めるためにも、お茶の健康成分であるビタミンCを摂取し体の老化を防ぐことが大切になります。

ビタミン Cはコラーゲンが生成過程で必要な栄養素です。そのため、ビタミンCが欠乏すると、コラーゲン繊維の形成が損なわれ血管壁が脆弱化し壊血病が起こります。ビタミンCは抗酸化作用を持つため、ガンをはじめとする生活習慣病の予防に重要な働きがあると考えれています。

ビタミンCが豊富なお茶「煎茶」

煎茶のビタミンCはレモンの3〜5倍と言われています。

ビタミンCは酸化しやすため、被覆栽培の「玉露」や「抹茶」「かぶせ茶」よりも「煎茶」の方が多く含まれています。

「ビタミンCは熱に弱く壊れやすいイメージがあるけど、熱いお茶ってどうなの?」と疑問に思う方もいるかも知れませんが、野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いのですが、お茶のビタミンCは壊れにくく安定しているのが特徴です。

しかも、ビタミン Cは水に溶けやすい性質があるのでお茶にして飲むのが適しています。

また、風邪予防の他にもアンチエジングや美肌といった、女性に嬉しい作用もあります。

お肌のシミ・ソバカスの原因、メラニン色素の沈着を防ぐ作用があるので夏の日焼けにも最適です。

仕事やストレスなどでお肌がボロボロという方もぜひ、「煎茶」を日常の飲料に取り入れましょう。

お茶にはリラックス効果がある「テアニン」も含まれているので、美肌、ストレス緩和にもなります。

ペットボトルのお茶には、他の原料も含まれていたり、濃度も薄いので、急須で茶葉から淹れた「煎茶」の方がビタミンCを摂るにはオススメです。


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